営業電話のコツ〜一流ホステスへの道のり〜
おはようございます。まりぺいです。
ホステスさんがお客様にご来店いたただく為の大切な営業活動にかかせないのが お客様への連絡です。
お礼はお電話で伝えるのがベストです。メールと違って、声色や雰囲気で伝わる事が大分ありますからね。
先ずはお電話が可能ならば、差支えのないお時間帯を聞けると良いですね。
と、いうことで今日は お電話のコツをお伝えします。会話に困ってしまって苦手意識をもつ方は多いのではないではないでしょうか。しっかり準備をすれば何も怖くありません。きっと、どんどん電話したくなりますよ!
お礼電話はお礼が目的ではない
お電話のマナーは
・先に名前を名乗ること。
・今2〜3分よろしいですか?などと、お相手の都合を伺い 頂く時間を明確にすること。
・かけた方から通話を切る。(ゆっくり3秒程数えて切る)
・土日祝の連絡は避ける(お相手の休みによる)
・着信コールは8回まで
これらは一般的なビジネスマナーです。
明るいトーンを意識してゆっくりめに喋ると女性らしく好印象です。
営業電話と言うのは お店に来て頂く為にいかにお相手の懐に入り込むか。です。
決して ご来店の催促はしないでください。もう一度いいます。
ご来店の催促はしないでください。
これをされると一気にさめます。
ご来店翌日のお電話は必ずしてください。
これは、お礼が目的とみせかけて お相手の情報を得る絶好のチャンスです!
質問を2〜3準備しましょう。
私がよく聞いていたのが「昨夜は睡眠はとれました?お加減いかがです?」と気遣いつつ 何件も飲み歩く方なのか、お酒の適量はどの程度なのか 「〇〇さん、人気がありそうなのでお付き合いも多いんじゃないですか?」と持ち上げつつ どの頻度で飲みに出られるのかを探ります。この手の質問はダイレクトに聞いてしまうと行儀しくなってしまうので気をつけましょう。 こうした情報から相手を知り、次回のご来店時に より良いおもてなしをする為の準備です。前回のお酒の量が適量ならば同じようにお作りすれば良いし、お客様に合わせて調整してお作りする事ができます。また、酔うのが早いようなら お疲れなのかな と察する事ができますし、酔えていない様なら「何かあった?」と気遣う言葉をかけられます。地味ですが こういう細かい気遣いがコミュニケーションになり、ふたりの距離を縮めます。ホステスとして必ず身になりますよ。
時間がきたら 「ごめんなさい!お仕事中ですよね!昨夜もですけど、〇〇さんとは楽しくてつい時間を忘れちゃって。お礼までと思ってお電話したので これで失礼しますね。」と終わらせます。
いかがですか?
重要なのは、知りたい情報を考えて質問を決める。です。もっと情報を集めたくなりませんか?男性は質問されるのが嬉しいものです。後は聞き役に徹しましょう。自分に興味があるんだと思ってもらって どんどん営業しちゃいましょう!
会話ができた後の営業メールは 格段とあなたの印象が上がるはずです。頑張って!!